気づいたら感染しているかも?ヘルペスの感染経路について知っておこう

2020年01月03日
薬を飲んでいる男性

水疱瘡の原因になる帯状疱疹ウイルスは感染力がとても強いウイルスで、咳やくしゃみなどの飛沫感染が感染経路になっています。水疱瘡や水膨れに触れることで、感染する接触感染もその一つですが両方の感染経路で感染することもあります。その反対に単純ヘルペスウイルスには、粘膜や皮膚が直接ヘルペスと触れる事で感染します。この場合飛沫感染は起こさないことが特徴で、それぞれに感染経路が違うことになります。ヘルペスウイルスは1度感染してしまうと、その人の体に住み着く特徴があり発熱や過労・ストレスなどが原因で、体の免疫力が低下した時に再発しやすくなっています。

強い紫外線を浴びることでウイルスが再活性化するので、再発を引き起こすこともあり注意が必要です。帯状疱疹ウイルスが再発することで起きる帯状疱疹には、通常は一生に1回の発症ですが単純ヘルペスの感染で起こる口唇ヘルペスを再発させることになります。初めて水疱瘡に感染することで起こりますが、発熱と同時期に胸や腹部を中心に頭皮などの粘膜のいたるところに、かゆみや赤い発疹があらわれます。発疹は小さな赤いぶつぶつから始まりますが、徐々に中心に膿を持っている水膨れからかさぶたへ変化していきます。これらの症状が全て混在して見られることが大きな特徴で、全てかさぶたになるには1週間ほど時間がかかります。

体内に潜伏していた帯状疱疹ウイルスが、再び活性化することで怒るのが帯状疱疹です。痛みを伴う赤い小さな水膨れが体の片側へ、帯状であらわれるので異変に気がつくことも多くなります。水膨れはおよそ1?2週間で治るのですが、神経脂肪が傷つけられることもあり後遺症として神経痛が残ることもあるので、注意が必要です。日本人であればほとんどの人が持っているウイルスになりますが、高齢者や疲れが溜まって免疫力が落ちている人などは、再発しやすくなるのが特徴になります。単純ヘルペスウイルスによる感染の中でも、一番多いとされるのは口唇ヘルペスで唇や口周りにチクチクした違和感を感じます。

部分的に赤くニキビのように腫れ上がることがありますし、その1?3日後には5mmくらいの水膨れが広がり始めます。さらに水膨れがかさぶたになりますが、完全に綺麗になるまでは2週間ほど時間がかかります。性交渉が感染経路になり単純ヘルペスウイルスが感染することもあり、感染すれば男女ともに性器周辺にむず痒い痛さが広がります。その後に小さな水膨れが次々と発生しますがこれらが破裂すると、激しい痛みを感じ始めます。これにより排尿痛があったり、歩行や座ることが困難になることもあり、過労やストレス・性交渉が引き金となり頻繁に再発することもあります。